車検の流れ

車検を業者に依頼する場合、まずは電話またはWEBから連絡して問い合わせます。

車検実施前に事前見積りのため車を持ち込む必要があるので、来店日も決定します。

車の状態を確認し、車検に合格するために必要な整備内容をチェックします。その後、整備費用や部品代等を含んだ総額の見積りが提示されます。金額に納得がいけば、車検の実施日を決定します。

価格が気になる場合は、他の業者にも相見積りをとり比較・検討します。単に安ければいいというものではなく、安全に車を運転するために、実施する整備内容もしっかり確認する必要があります。

業者から指定された時間までに、車を持ち込みます。そのまま車を預けることになりますので、帰りの移動手段がない場合は代車を借りることも可能です。多くの場合事前予約制となっておりますので、事前に確認が必要です。

預けられた車に対して、必要な整備を行った上で車検を実施します。
車検の実施には、以下の2通りがあります。

• 検査場に持ち込んでの検査自社で検査ラインを持たない場合、運輸支局等の検査場に車を持ち込んで車検を受ける必要があります。検査場は土日祝は営業していないため、休日だけで車検を終わらせることはできません。
• 指定工場での検査自社で自動車検査の設備を有し、自動車検査員を専任している「指定工場」の場合は、その場で車検を実施することができます。持ち込み検査に比べて時間も短く済み、土日で車検を完了することも可能です。

車検完了後、費用を精算し車が引き渡されます。検査結果に関する説明を受け、車検完了となります。